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株式会社実門堂 − 横浜夢工房 |
名 称 |
株式会社 実門堂 |
代 表 者 |
代表取締役 大熊信良 |
創 業 |
1885年(明治18年)2月 |
従 業 員 |
32名 |
資 格 |
印章彫刻一級技能士 |
本社所在地 |
横浜市中区吉田町53番地 |
T E L |
045-261-0127 |
F A X |
045-251-0393 |
ホームページ |
http://www.yokohama-yumekoubo.com |
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横浜夢工房様のプロフィール
創業125年余の老舗印章店で、横浜市内に4店舗を展開。
大熊社長は、印章業界の重鎮でもあり、神奈川県印章業組合連合会の会長、および全日本印章業組合連合会理事の大役を果たされた後、現在は横浜中央印章組合組合長、神奈川県印章高等職業訓練校の理事として、本業以外でも東奔西走の毎日である。
レーザー加工ビジネスを始めたきっかけ
「老舗の5代目」となるとさぞかし左うちわで・・・となるが、大熊社長はなかなかの苦労人。
14、5年程前にバルブがはじける迄は、何かと苦労はあっても「儲かる印章ビジネス」を謳歌していたが、他社との価格競争の果てに、毎年数千万円の注文を頂いていた某大手企業からの注文が突如ゼロに。それが苦境の入口であった。
15年程前に「夏山さんから熱心に勧めめられて・・・(笑)」最初にレーザー彫刻機を導入した当初は、専らレーザーでゴム印彫刻をしていたが、大手企業からのゴム印注文がゼロになってからは、レーザー彫刻するゴム印も激減。
考えあぐねた結果、既にあるレーザー彫刻機を活用してレーザー加工ビジネスに取り組むのであった。
レーザー加工ビジネスをやって良かったたこと
今では、3台のレーザー彫刻機(1台は夏山さんから中古を譲っていただいた)がフル活用になるほど迄になり、実門堂の売上の屋台骨になるまでに成長。
売上もそうだが「何と言っても、構造不況と言ってもいいほどの印章業界で「印章業仲間に少しでもアドバイスできたり、社員に夢を持ってもらうことができたのが嬉しい」、「印章業をやっていてお客様から感動されたことがないが、レーザー加工ビジネスを始めてからは、お金を頂きながらお礼を言われたり感動されることがしばしばあります。私自身もこのビジネスに感動しています」と大熊社長
横浜夢工房のモットー
「水と空気」以外は何でも加工します。
夏山から一言
お付き合いして早や15年。とても人望のある方ですが、私たち仲間は「熊さん」と呼んでとても気さくでユーモアのある方。
仕事よりも、個人的なお付き合いが多く、奥様との出会いでも、果てしない国で、恋のキューピットの役をやらさせて頂きました。
こんなことがありました。熊さんから「夏山さん、レーザーがもう1台必要なので安くして」との電話があった時、「熊さん、ありがたい話しだけど、こんなご時世だし、もったいないよ。お客さんから下取りした調整済みのレーザーがあるからこれを使って」と無償で使っていただいたことがありました。
知人からは「夏山さんは商売人じゃないね、1台でも多く売りたい時でしょ」と言われましたが、熊さんとはお金の付き合いではないんですね。
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