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レーザーは無限な可能性をもった魔法の光。
「レーザー豆知識」で武装してレーザーワールドにご入場ください。
*もっと詳しく知りたい方は、よくある質問Q&Aを閲覧又は「レーザー加工ビジネス成功の秘訣」を資料請求してください。
レーザーLASERは、Light Amplification by stimulated Emission of Radiationの略語で、簡単に言えば、「光の放射増幅」という意味で、原理は蛍光灯の親戚のようなものです。
どのようにしてレーザー光が作られるかと言うと、「ある限られた物質(個体、気体、液体)に外から光又は電気的な刺激を与えると、その物資は微量の光を出します。連続して刺激を与えると、どんどん微量の光が発生し、その連続した微量の光は両側面に配されたミラーの間を反射しながら増幅され、しきい値に達すると、レーザー光として「レーザー発振器」から出射されるのです。
太陽光は7つの光を合成した自然光ですが、レーザーは人工的に作り出したハイテク光で、自然光に較べていくつかの特徴を持っています。例えば、夜に懐中電灯をつけると、電灯の光は周りに広がってしまいますが、レーザー光は、ほとんど広がらずに一直線に進みます(教室等で使う赤色レーザーポインターがそうですね)。
一口にレーザーといっても、レーザーの源になる物質(媒質といいます)によって発振される波長(レーザーも電磁波の一つです)が相違します。その波長の長短によって、加工できる素材が相違します。加工されるということは、そのレーザー光が素材に吸収されるということです。
又、レーザー加工機といっても原理は簡単です。小学生の時に、校庭で虫メガネを使って太陽の光を絞り込んで黒い紙を焼いて遊びましたね。レーザー加工機は、太陽光の代わりにレーザー光で、虫メガネの代わりに高価な!集光レンズで、腕で動かす代わりに、XYプロッタ等で、どの様に腕を動かすかは、頭で考える代わりに、コンピュータでという具合です。
そうなんです、レーザーは、光技術、電子技術、そして機械技術の3つの基本技術から成り立っています。
レーザーは、今日では、工業、医療、科学、計測、宇宙、etc.様々な分野で使われていますが、あなたの身の回りでもたくさんあります。レーザープリンタ、CDプレーヤー、バーコード読み取り装置、etc。値段も1個数百円のレーザーダイオードから1基10億円のレーザー加工機まで様々です。
さあ、それでは、世の中にはどんなレーザー加工機があるのでしょうか。
大別すると、研究開発や半導体製造等で使われる超微細加工用とステンレス、木、樹脂等の加工に使用される一般加工用とがあります。
このサイトでご案内するレーザー加工機は超微細加工用の一部及び一般加工用で主に、彫刻、マーキング、切断用のレーザーで比較的小型、低価格なものです。
同じ一般加工用であっても、上述のように様々な波長のレーザーがあります。一般的に一般加工用として多く使用されているのは、CO2(炭酸ガス)レーザーとYAGレーザーです。
CO2レーザーにはステンレスを切断するようKWクラスの大型レーザー加工機と、木やアクリル等を加工するコピー機程度の大きさの手軽なレーザー彫刻機等があり、このサイトでご紹介するのは後者の方です。金属をマーキングしたりするのはYAGレーザー又は、YAGレーザーと同様の波長を有するYVO4レーザー、ファイバーレーザー等があり、このサイトでご紹介するFiberMARKやRMIレーザーがそれです。 |
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