| 用 語 |
内 容 |
| あ |
| RF励起(アールエフレイキ) |
高周波信号(Radio Frequency)で励起させること |
| 位置分解能(イチブンカイノウ) |
X軸又はY軸における作動精度 |
| エアアシスト |
レーザー加工点へパージする圧縮空気又はガスのことで、消炎又は酸化を早めたりする。 |
| f-θレンズ(エフシータレンズ) |
主にガルバノスキャナとセットで組み込まれ、加工点での焦点ズレを補正するレンズ |
| LD励起(エルディーレイキ) |
レーザー励起光源にレーザーダイオードを使用すること |
| オートフォーカス(自動焦点) |
フォーカス位置をセンサー等で検知し、自動で焦点位置に合わせる機能 |
| か |
| 解像度(カイゾウド) |
レーザー加工機の場合はレーザードットの間隔のことで、dpiで現す。 |
| ガルバノスキャニング |
発振されたレーザー光をX軸及びY軸ミラーで振りながらf-θレンズを通して加工する方式 |
| Q−スイッチ(キュースイッチ) |
レーザー発振器内に置かれ、レーザーをためこんで高いピーク値のジャイアントパルスを得るために使用される。 |
| コリメータレンズ |
得られたレーザー光を平行に伝搬させるためのレンズ |
| さ |
| サーボモータ |
エンコーダー等との連携により移動値を精緻に制御できるモーター |
| CO2レーザー(シーオーツーレーザ) |
レーザー媒質がCO2、ヘリウム、及び窒素からなる気体レーザー |
集光径(ビームスポット径)
(シュウコウケイ) |
レーザー光を最大限に絞ったときのビーム径 |
| 集光レンズ(シュウコウレンズ) |
レーザー光を集光させるための凸レンズ。CO2レーザーではZnSeが多く使われる。 |
| 焦点距離(ショウテンキョリ) |
レンズ下からY軸焦点位置までの距離。通常fで表示される。 |
| 焦点深度(ショウテンシンド) |
レーザー光が最小限に絞られている状態でのY軸範囲 |
| ステッピングモーター |
電気的パルス信号により決められたステップ単位で回転するモーター |
3Dレリーフ彫刻
(スリーディーレリーフチョウコク) |
ドット(ピクセル)間隔を変えずに、ドットの濃淡によりレーザー光の強弱で加工データの深度を調節する手法。換言すれば、グレーで加工データに濃淡をつけることによりレリーフ彫刻ができる。 |
赤色ドットポインタ
(セキショクドットポインタ) |
レーザー光の出射位置を確認するためのガイド光。通常赤色波長半導体レーザーが使用される。 |
| た |
| dpi(ディーピーアイ) |
dot per inchの略で、縦横1インチ当たりのドットの数をいう。 |
| は |
| バキュームテーブル |
集塵機等で加工材料の下方より空気を引っ張るテーブル |
| 発振波長(ハッシンハチョウ) |
発振されたレーザーの波長。マイクロメータ、ナノメータ等の単位で表示される。 |
| バッファメモリ |
レーザー装置内部の外部記憶メモリ。これにより装置でPCから送られたデータを保存できる。 |
| パルス発振(パルスハッシン) |
連続ではなく、周期的にレーザーを発生させるレーザー発振のことでジャイアントパルスが得られる。 |
| ピークパワー |
Q-スイッチ等によりパワーを溜めこむことにより発振する出力最大値 |
| ppi(ピーピーアイ) |
pulse per inchの略で、1インチ当たり何回レーザー光を出射するかの値 |
| ビームエキスパンダー |
発振されたレーザー光を拡大する光学系。クオリティの高いレーザー光を得るために使用。 |
| ビームクオリティM2 |
M2で表示され、この値が小さいほどビームのクオリティが高い。 |
| ファイバーレーザー |
励起媒質に低順位の稀土類ハロゲン化物を使用した光ファイバーを用いたレーザー。レーザーダイオードでポンピングし、高発振効率と低ランニングコストを特徴とする。 |
| ベクター(ベクター) |
線の起点、中間点、終点の位置座標情報で、カット線情報のことを言う場合が多い。 |
| Hz(ヘルツ) |
レーザーの場合は1秒間にショットするショット数 |
| や |
| YAGレーザー(ヤグレーザー) |
励起媒質にYAGを使った1064nmの近紫外光レーザー。金属や樹脂加工に多く使用される。 |
| ら |
| ラスター |
ピクセル(画素)で現わされた情報のことで解像度dpiでデータ精度を変えたりします。 |
| 励起(レイキ) |
媒質からレーザー光を発生させるために光等で刺激を与え誘起させること |
| レーザー出力(レーザーシュツリョク) |
レーザー波長の電気的絶対出力値で、この値が高いほどレーザーエネルギーが高い。 |
| レーザー発振器(レーザーハッシンキ) |
レーザー光をつくり出して発振させる装置名称 |
| 連続発振(CW)(レンゾクハッシン) |
連続的にレーザーを発振させること。 |