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高精度シャフトモータシステム

新世代のリニアサーボシステム  シャフトモータ搭載ステージ誕生!

従来のボールネジ駆動に変わる全く新しいリニアサーボモータ駆動の精密ステージが誕生しました。
お客様のご要望にジャストフィットしたカスタマイズ製品をお届けします。

 

ボールネジ駆動に変わる全く新しいリニアモータ駆動ステージ誕生!

ボールネジと同等サイズでありながら非接触で高推力を発生できる新世代の駆動ユニットです。
マグネットシャフト内に配列された磁石から発生する磁束をムービングコイルが無駄なく高効率に変換して高速かつ高精度な直線運動を実現できます。


当社のリニアガイド方式のPAシリーズやPMシリーズ、クロスローラガイド方式のPKシリーズのステッピングモータ
浮上縦搬送(640x480)動画

*シャフト・ガイド部カバーつきモデルもあります。

+ボールネジをシャフトモータ駆動に変更できます。

高速・高推力

GHC社製 リニアシャフトモータ搭載

リニアモータ駆動ステージには、GHCジイエムシーヒルストン社製シャフトモータを搭載しています。このシャフトモータはコアレスコイルとステンレスシャフトのシンプル構造。最大2000mm/secの高速移動を実現しながら、コアレス+非接触駆動ですのでコギングレスの低振動+低騒音も実現できます。また速度安定性も高く機械的なバックラッシュもありませんので高精度な計測用途にも適しています。

高精度・高信頼性

各社製 リニアスケールに対応

要求精度に応じた最適なリニアスケールを選定して取りつけできます。これによりテーブルの移動を高精度に読みとりながらフルクローズドループ制御することができます。ACサーボモータのようにモータの回転角をロータリーエンコーダで読みとる方式に比べ、実際のテーブルの移動量を直接読みとりますので高精度な位置決めができます。
簡単制御

用途に応じた制御システムに対応


シャフトモータの駆動制御とスケールのクローズドループ制御は専用ドライバがすべておこないますので複雑な制御システムを考える必要がありません。パソコンやPLCからRS232C通信によるダイレクト制御、プログラム運転機能付きドライバによる単独運転、パルス指令による制御、アナログ電圧による速度制御やトルク制御なども可能です。

お客様のご要望にジャストフィットするカスタマイズ対応が可能です。

こんな方に最適です

  • ボールネジの振動 ・騒音 ・バックラッシュでお困りの方

  • 位置決めに高い信頼性と耐久性を必要とされる方

  • 高速移動、速度安定性(低リップル)が必要な方

ご検討の計測・生産システムや設備に最適なモデルをカスタマイズ設計いたします。

 

■ストローク 50〜1000mm まで対応可能です。 (1000mm 以上は別途ご相談ください)
■ガイド方式

クロスローラガイド
(当社標準ステージ PKシリーズに採用)
クロスローラガイドは精密研削加工されたV溝転送面をもつ軌道台と精密ローラを交互に直交させて組み込んだローラケージで構成されています。摩擦抵抗が極めて小さく、起動摩擦と動摩擦の差がほとんどないため微小送りにも正確に追随し、低速から高速まで安定した動作が可能です。XY軸一体型を含む50〜300mmの超高精度要求にお応えできます。

リニアガイド
( 当社標準ステージ PAシリーズに採用)

リニアスライドガイドは精密研削加工された2条の転送溝をもつガイドレール内で多数のボールが転がり運動をおこなうガイド方式です。ローハイトな構造ながら2条列のボールは4点接触構造により高精度、高剛性を実現しています。50〜1000mmの高剛性・高精度要求にお応えできます。

リニアガイド(アウターレール)
(当社標準ステージ PMシリーズに採用)

リニアボールガイド(アウターレール構造)は高剛性のU字形状のガイドレールとその内側に4条列のボール列をもつスライドブロック部を一体化したコンパクトなガイド方式です。50〜650mmの高剛性・高精度要求にお応えできます。

■リニアスケール

テーブルの移動量を読みとり、位置決め精度を決める重要なパーツです。
標準仕様は、RENISHAW社RGH22シリーズを使用し、分解能は0.1μm、0.5μm、1μm、5μmから選択できます。その他、各社リニアスケールメーカの高精度モデルも搭載可能です。

■ドライバ 日立ADシリーズ リニアドライブをはじめ、各社製品に対応できます。
アプリケーション

非接触高速3次元形状測定システム   MAP-3D 精密卓上型3軸ロボット

3D形状計測においてボールネジ駆動のステージでは1μm弱のボールネジの振動誤差が問題となる場合がありますが、シャフトモータ駆動ステージの採用で解消することができます。

高速駆動するロボットの多くはベルトドライブ方式ですが、精度と推力が必要な場合、シャフトモータ駆動ステージを採用することで、高精度でありながら高速・高推力を得ることができます。

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